インプラント治療
新型コロナウィルス感染症対策について
インプラントとは
これまでは、歯を失った際の治療法は、入れ歯治療やブリッジ治療が一般的でした。しかし、歯にバネ(クラスプ)をかけて固定したり、隣の歯を削る必要があり、どちらもまわりの歯に大きな負担がかかります。
そこで近年注目されているのがインプラント治療です。インプラント治療では、歯を失ってしまった部位の顎の骨にインプラント(人工歯根)を埋め込み、それを支えにして義歯を取り付けるため、周りの歯にも優しい治療法です。
こんなお悩みは
ありませんか?
入れ歯が不自然で
気になる
残っている歯への
負担が心配
楽しく食事が
したい
入れ歯を付けると
痛みを感じる
インプラントなら、上記のようなお悩みを解決できるかもしれません。
まずはお気軽にご相談ください。
歯がないままのリスク
歯が抜ける理由はたくさんあります。
抜けたままにしておくと、他の健康な歯や歯茎、歯の周りの組織、さらには顎の関節にも悪影響が及ぶかもしれません。
歯が抜けたまま放置すると出てくる悪影響
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食べ物を噛むことが難しい
歯を失うと、元々接触していたはずの歯がなくなるため、食べ物をうまくかみ砕けなくなることがあります。
隣の歯が移動してしまう
歯が抜けたまま放置すると、隣の歯が傾いて抜けた歯の空いたスペースに移動し、かみ合わせが悪くなったり、見た目が悪くなったりします。また、発音もしにくくなり、会話が難しくなることもあります。
舌の動きや発音が悪くなる
歯が抜けると、息が漏れて発音が不明瞭になり、特に前歯を失うとサ行やタ行などの発音が難しくなります。このため、日常会話に支障が生じ、コミュニケーションに自信を持てなくなる可能性があります。
当院のインプラント治療
の特徴
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Point01.
「オステムインプラント」を採用インプラントのメーカーは世界に多数ありますが、当院はオステムインプラント社の製品を扱っています。このメーカーは欧米人とアジア人の骨格の違いにも着目して、アジア人に合うインプラントを提供していることが大きな特徴です。この会社が開発した「SA surface」は骨との結合性も高いので、安心して治療を進めることができます。
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Point02.
痛みに配慮した静脈内鎮静法インプラント治療では、外科手術をともないます。「手術」と聞くと不安を感じてしまう方もいらっしゃると思いますが、不安をなくし快適にインプラント治療を受けていただけるよう、当院では静脈内鎮静法を採用しています。静脈内鎮静法は、腕の静脈に麻酔液を点滴で投与する麻酔です。うっすらとした意識の中で、ほとんど眠っているようなリラックスした状態で治療を受けることができます。
しかし全身麻酔とは異なり、意識がなくなってしまうわけではありません。口元は通常の歯科の局所麻酔を行います。また術中の全身管理のために当院では麻酔医が担当し、患者さんの血圧や心拍などのデータをとりながら治療を進め、安全性を確保しています。 -
Point03.
段階を踏んだ、より安心な治療方法インプラントを埋め込む際は、歯ぐきを切開する外科手術を2回行う「二回法」を採用しています。1回目の手術で、インプラント体を顎の骨に埋め込みその上で歯肉を縫合して、インプラントと骨が結合するまで3~6ヶ月の治癒期間を設けます。そのあと、2回目の手術でインプラント体と上部構造を連結するアバットメントを装着します。歯肉の治癒を待って、被せ物や入れ歯などの上部構造を装着するのです。
合計2回の手術が必要ですが、インプラントが顎の骨でしっかり安定するまでの時間を設けるのでインプラント治療の成功率が高まります。また顎の骨を増やす処置もあわせて行う場合や感染リスクの高い方にも適している方法です。
より精密な
治療のための設備
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歯科用CT
歯科用CTにより、口腔内の3Dの情報が得られ、従来のレントゲンでは見えなかった事、分からなかった事を正確に把握することができます。これにより、インプラント治療の安全性と精度を高めることが可能となります。
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オステル
オステルはインプラントが骨に対して安定しているかを測定できる機器です。インプラントが骨に結合できているかは目視ではわかりませんが、オステルを使うことで、インプラントの安定性を素早く数値化できます。
インプラント治療の注意点
- インプラントを埋入するための外科手術が必要です
- お口の状態によって適用できません
- インプラントの周囲は清潔に保つ必要があります
- 顎の成長が終わっている高校生以上が対象です
- 公的医療保険が適用されない自由診療です
インプラント治療の流れ
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Step01
歯茎の切開
麻酔後、歯ぐきを切開し顎の骨を露出させます。
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Step02
ドリリング
専用のドリルでインプラントを埋める穴をあけます。
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Step03
インプラント埋入
インプラントを埋入して歯肉を縫合します。
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Step04
治癒期間
インプラントが顎の骨に結合するのを待ちます。
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Step05
アバットメント装着
インプラントが安定したら歯ぐきをふたたび切開し、アバットメントを装着します。
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Step06
人工歯装着
歯ぐきの治癒を待って、人工歯を装着します。